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エステサロンの多店舗展開やFC化を見据える中、増え続ける美容機器のレンタル代にお悩みではないでしょうか。「売上は伸びても利益率が上がらない」という課題は、安い業者への乗り換えだけでは根本的な解決が困難です。
そこで注目されているのが、機器を「借りる」状態から自社で「創る(OEM)」戦略へのシフトです。本記事では、OEMがコスト削減の有効な選択肢となる理由と経営的メリットを解説します。
1店舗目の開業時であれば、初期費用を抑えられるレンタルやリースは合理的な選択と言えます。しかし、3店舗以上の規模に拡大するフェーズに入ると、かつてのメリットが経営の負担に変化する可能性があります。
レンタル契約は、利用を続ける限り毎月の支払いが発生します。たとえば、3店舗で複数台の機器をレンタルしていれば、毎月数十万円の資金が継続して流出します。これが、多店舗展開における固定費増加の一因です。経費として払い続けても、自社の資産にはならない点に留意する必要があります。
市場に広く流通している既製品の機器を使う場合、近隣の競合サロンと似たメニュー構成になりがちです。機能やスペックで違いを出せないと、価格競争に巻き込まれるリスクが高まります。その結果、さらに利益率を圧迫する悪循環に陥ることも考えられます。
「自社で機器を作るのは、かえってコストがかさむ」と考える方もいるでしょう。しかし、中長期的な経営視点を持つことで、OEMが費用対効果の高い戦略になることがわかります。
OEMは初期費用こそ発生しますが、機器を自社資産として保有します。そのため、投資回収が終わった段階で、機器本体にかかる月々のレンタル費用は発生しなくなります。(※保守やメンテナンス費用は別途考慮する必要があります)レンタル費用が浮いた分、機器が生み出す売上が利益に貢献しやすくなります。
自社のコンセプトに合わせた機能やデザインを盛り込むことで、独自の施術メニューを構築できます。サロンの内装にマッチするデザインや、自社オリジナルの機能を備えた機器は強みになります。他店にはない価値を提供しやすくなるため、過度な値下げに頼らず客単価を維持する助けとなります。
自社専用機器を持つことは、単なる経費削減にとどまりません。FC展開の際には、加盟店に対して自社機器の導入を提案することで、新たな収益源を確保できる可能性があります。さらに、優れた機器であれば、他サロンへ販売するメーカー業としての事業拡大も視野に入ります。
OEMに対して、「莫大な投資が必要」「一度に大量の在庫を抱える」といった不安を持つ方も多いのではないでしょうか。しかし、現在のOEM市場では、より柔軟な対応を行う企業が増えています。
ゼロからすべてを設計するフルオーダーだけでなく、実績のあるベース機をカスタマイズする手法も選べます。このセミオーダーを活用することで、開発にかかる時間と費用を抑えることが可能です。ロゴの印字やカラー変更だけでも、自社らしさを打ち出したオリジナル機器として展開できます。
近年では、数台から数十台といった小ロットでの製造に対応するメーカーも存在します。3店舗以上の展開を予定しているサロンであれば、各店舗に導入する台数をまとめることで、採算が合いやすくなります。現実的な予算の範囲内で、自社オリジナル機器の開発を目指すことができます。
「現在のままレンタル料を払い続ける経営」と、「OEMを活用して自社資産を築く経営」。
どちらが自社の成長ビジョンに合致するでしょうか。店舗数が増加するほど、残る利益の差は開いていく可能性があります。多店舗展開を軌道に乗せ、強固な経営基盤を築くための選択肢として、美容機器の「資産化」をご検討してみてはいかがでしょうか。

美容機器のOEMを手がけるテンリュウでは、電子部品や家電部品企業出身者が在籍しているため、工場との交渉や細やかなフォローを実現できる点が強みです。
現地工場を熟知し、強い信頼関係を築いているので、テストマーケティング用の小ロット対応のほか、製品のカスタマイズなど、クライアントの要望に合わせた柔軟な対応を得意としています。